私の目線

2019/12/17(火)朝の目線(USDJPY)

2019/12/17(火)朝の目線(USDJPY)
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以前書いた記事
で予想したチャートのその後経過です。
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●1時間足(12/16(月)23:30頃)
ジワジワと上昇しつつ、上からの圧力も感じます。
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●1時間足(12/17(火)6:10頃)
一旦、ぴょこんって跳ね上がりましたが、直近高値まで届かず、下がりました。
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(拡大)
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戦略としては、当初の予定通りショート(売り)でエントリーします。
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今回は、「売り上がり」という手法を使ってみました。
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背にする損切りラインギリギリまで引きつけて、天井付近で下がり始めた所でエントリー出来るのが理想ですが、
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その天井だと思っているラインまで上がり切らない可能性も有ります。
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また逆に、損切りラインだと思っていたラインを越えて更に上がる可能性も有ります。
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■エントリーを分散するメリット
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例えば、10エントリーするつもりなら、2,3,5と3つに分けて、上がりながら分割してエントリーします。
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(1) 想定ラインまで上がり切らなかった場合
上昇中の途中で分割してエントリーしているので、2または、5(2+3)のエントリーをする事が出来ます。
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(2) 想定ライン(損切りライン)を越えた場合
損切りする量のキズが浅くてすみます。
どういう事かと言うと、損切りラインから遠いエントリーは少額なので、値幅が広くてもキズは浅いです。
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損切りラインから近い所でのエントリー(上記の分割割合だと5)の損切り幅は小さいのでキズは浅いです。
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この様に分割してエントリーする事で、最悪損切りする場合でもキズが浅くて済みます。
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そして、うまく想定通りの動きになった場合は、損切りラインから遠いエントリーは多めに入れているので利益幅も多く取れます。
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この方法は、今回のショートエントリー(売り)の場合は逆方向へ向かいながら少額、中額、高額とエントリーして行きますが、
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ロングエントリー(買い)の場合も同様の要領で下がりながら少額、中額、高額とエントリーして行きます。こちらは、「買い下がり」と言います。
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上記の画像から約1時間後、1時間足なのでロウソクは1本しか変わりませんが、、、
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左にエントリーしたロット数が表示されています。
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今回は「売り上がり」手法のお試しだったので、3回とも0.1ロットでエントリーしてみました。
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●1時間足(12/17(火)7:10頃)
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詳細のエントリーポイントです。
損切りラインは同じにしましたが、利確ポイントは、こちらも想定ラインまで届かない場合があるので、段階的に利確設定してみました。
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利確ラインは、上記のチャートで確認できます。
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